公開日:2025/04/14
更新日:2025/04/14

6年越しの聖地巡礼

聖地巡礼
ざつ旅-That's Journey-
著:石坂ケンタ
KADOKAWA / 電撃コミックスNEXT
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あらすじ
ここではない、どこか。そこに私が待っている――。
新人漫画家の鈴ヶ森ちかは、ネームを持ち込む度に全ボツを食らっていた。
心が折れかけた彼女だが、唐突に旅に出ることを思い立ち――。
ざつな旅だからこそ癒やされる、究極旅コミック!

旅にっでるぞっ!

3/20(木)が春分の日で休日だったので、21日を有給とすることで手にした4連休を使って旅行をすることに。(決めたのは18日の深夜)

ITS健保の宿泊補助も残っていたので18きっぷと併せてかなり格安旅行になりました。(お金を使わなかったとは言ってない)

一番のハードルを超える

旅行といえばまず一番のハードルである朝起きれるか問題。
始発電車に乗れたので、今回の旅行はもう成功と言っていいでしょう。

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朝ご飯を食べてお尻の鍛錬に挑みます。

向かうは会津若松

まず最初に向かう場所は福島は会津若松。
なんといってもここは4月からアニメが始まる『ざつ旅-That's Journey-』第1話で主人公の鈴ヶ森ちかちゃんが訪れた場所になります。

連載が始まった2019年3月27日、ざつ旅を読んだ私。

コロナで旅行ができない中、同じ雑誌で連載している料理漫画『新米姉妹のふたりごはん』より先にうどん打ったりいろいろしながら繋げてついに叶ったアニメ化。
本当に良かったです。

アニメ化発表の際は謎アンケートもありましたね。

🤔

ケツバトル

6時ぐらいから電車に乗り10時半頃郡山に着きました。
ちかちゃんは新幹線使ってましたが私は鈍行です。
意外とお尻は大丈夫でした。

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電車の過ごし方

どうでもいいのですが、4時間なにしてたかというとマンガを読んでいました。
せっかくなので旅行中に読んで面白かったシリーズをいくつか載せておきます。

百瀬アキラの初恋破綻中。
著:晴川シンタ
小学館 / 少年サンデーコミックス
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あらすじ
いつか結婚する2人の、ドタバタ純愛物語。
不器用少女の、好きな人と結ばれる計画は…いつもどこか空回り。
もどかしい2人の、透明度100% ちぐはぐラブコメディー!
ド田舎に暮らす少年・久我山はじめのもとに帰ってきた、かつての憧れの同級生・百瀬アキラ――
実は彼女は、大好きなはじめと結ばれるため、
周到な計画を立てて田舎に帰ってきていた!!
……が、超不器用な百瀬さんの計画は、いつも空回り。
おまけに、はじめも超鈍感&先走り体質…
当然、めちゃくちゃにすれ違います。
果たして2人は、思い描いた未来へ進めるのか…?
いや、進みます。大丈夫です。たぶん…
どうぞ、あったかく見守ってください。

結構コメディ要素が強めのラブコメでした。
舞台が新潟の糸魚川あたりっぽく、いくつか巡れそうな場所もあったのでそのうち行きます。

今朝も揺られてます
著:増田英二
秋田書店 / 少年チャンピオン・コミックス
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あらすじ
午前6時58分舞原行きの通学電車。名前も知らないあの子と僕…とその乗客!?
高校生の男女2人が醸し出す甘酸っぱい雰囲気に、乗客たちが心情駄々洩れで盛り上がる!! 新感覚のシチュエーションラブコメ!!

高校生男女が電車で繰り広げる甘酸っぱいやり取り……を横目に盛り上がる乗客が面白い。
あらすじにある通り新感覚で面白かったです。

旅行中に読んだマンガはこちら

初めての銀世界

九州で生まれ育ち、生まれて此の方一面の銀世界というものを見たことがありませんでした。
すごい!

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ついに到着

13時前に会津若松に到着。

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ざつ旅のポスターもありました。 スタンプラリーが"明後日から"始まるらしいです。

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会津若松駅。
赤べこくん喋ります。

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あわまんじゅうおいしい

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移動は徒歩が基本

あわまんじゅうも食べれたのでメインの階段に向かいます。
バスなども使えますがここは徒歩。距離感がわからなくなっていくJDなので。

武家屋敷があったり、ネパール博物館があったり面白かったです。
時間に余裕があればぶらっと寄ったりもしたのですが、あいにくこの後の電車もあるので階段まで寄り道なしです。
どうせまた来るので……。

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東山温泉

羽黒山湯上神社がある東山温泉に到着。
滝の音が印象的でした。
作中描かれた景色も見れました。

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羽黒山湯上神社

ついに羽黒山湯上神社の鳥居とご対面。

6年前読んだ1話の舞台についに。

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薄々気づいていましたが

結論から言うと、雪が積もっていて1225段登ったのか……?という感じでした。

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雪が積もっていないときにまた登りに来たいと思いますが、これはこれでいい景色だったと思います。

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やってみたかったやつ

たまにTwitterで見かけるやつ、やってみたかった。
基本電子書籍なのであんまりやれない。(会津若松駅近くの本屋で現地調達)

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やっぱいるよね

目的の階段も登ったのでまた駅の方まで歩くことに。
途中足湯を見かけて寄ってみたら冬季休業でした……。

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休憩所を見つけたので入ってみると見つけた女の子。

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やっぱ旅行先にいると安心する温泉むすめのキャラクター東山季利花
武士っぽいのは途中で通った会津武家屋敷がモチーフなのかな。

ちょっと遅かった

行き道で看板見かけて登った後に寄ろうと思っていたお菓子屋もラーメン屋も、もう閉まってました……(このとき15時30分)

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赤べこ買った

せっかく会津若松に来たので、武家屋敷隣のお土産屋さんで赤べこを買いました。

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フードファイト

階段も登ってたくさん歩いたので、お腹も空いており旅行恒例のフードファイトをすることに。
一人旅でご当地グルメを色々食べようとするとどうしてもフードファイトになりがちです。

まずは喜多方ラーメン。
運動後のラーメンが一番うまいって誰もが知っている。 食べたのは「喜多方チャーシュー麺半熟玉子乗せ」(お腹空いてきた)

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ほろほろチャーシューがたくさんで美味しかったです。

そして2軒目は会津のソースカツ丼。
「マルモ食堂」という駅前のお店に入ったのですが、どうやらドラマの撮影で櫻井翔さんが訪れていたようです。

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秩父で「わらじカツ丼」を食べて以来のソースカツ丼(あれはソースカツ丼なのか?)でした。
ラーメンを食べた後でしたが、食欲をそそるソースとカツの油を緩和してくれるキャベツの相性がばっちりで一瞬で無くなりました。

花唄メモワールの聖地だった

駅に戻ってちょっと散策しているとポスターを見かけました。
まんがタイムきららフォワードで連載中の『花唄メモワール』の聖地が会津若松らしいです。
知らなかった。

花唄メモワール
著:一ノ瀬けい
芳文社 / まんがタイムKRコミックス
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あらすじ
高校最後の夏休み、ひいばあちゃんが営む旅館「花瀧屋」の手伝いにやってきた佐々木梅。到着したその夜、梅は露天風呂で滑って、湯船に落ちてしまう。引っ張り上げてくれたのは…?ねえさま?と呼んでくる不思議な少女・藤野だった。いつもと変わらない花瀧屋。だけど、炭を使った見知らぬ暖房器具があったり、そもそも季節が夏から冬になっていたり。これって、もしかして…?タイムスリップ?? 時代を越え、少女たちの一途な思いが交差する青春冒険譚、第1巻。
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ざつ旅1話の扉絵にもなっていた「向瀧」という旅館が舞台みたいです。(公式HPにも紹介されているようです)

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次回、新潟編

会津若松を後にして、そのまま新潟へ。
初の北信越です。

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新潟は本当にたくさん聖地があるので大忙しです。(電車の中で読んだ『百瀬アキラの初恋破綻中。』も新潟でしたね)